末端冷え性をなんとかしたい

健康をマネジメント
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私は極度の冷え性だ。特に末端の冷え具合が半端なく、冬になると手の指先、足の指先、耳が冷えて辛い。指が冷えすぎて子供たちは逃げていくし、友人からは「死人みたいだ」と言われたこともある。足が冷えると夜になかなか寝付けない。自転車に乗れば耳が冷えすぎて頭痛がする。

そこで毎年冬に入る前に寒さ対策が欠かせない。今年の冬は例年より寒い、という予報もあったので早くからいろいろと手を打っていたが、今のところ功奏しているのでいくつか紹介したい。

体の中から温める

食べ物によっては体を冷やしたり逆に温めたりする効果があるらしい。有名なところでは、ココアや生姜は体を温めてくれる。逆にコーヒーや緑茶に含まれるカフェインは取りすぎると体を冷やす。

出社時はオフィスが暖かいのでお茶を飲んでも体は冷えにくいが、在宅だとどうしてもエアコンの使用を控えがちになるため体が冷えやすい。そこでここ最近飲んでいるのが『無糖の生姜ココア』だ。無糖であればカロリー過多になることもない。甘くないので飲みにくさを感じる人は砂糖を足したり牛乳で割っても良いが、私はストレートで飲むのが気に入っている。

しかし部屋が寒いとせっかくの暖かいココアがすぐに冷えてしまう。そこで在宅用に保温マグカップも購入した。ヒーター付きのカップ台やヒーター機能付きカップも選択肢に上がったが、費用対効果を考えてヒーターなし&蓋つきのシンプルなものにした。今までお茶を温めても15分もすればぬるくなっていたが、保温マグカップだと2時間近く飲み頃をキープできるので大変重宝している。

指先を温める

室内で指先がかじかむとキーを打ったりメモをとるのに支障が出る。かといって普通の手袋ではいくら暖かくてもキーが打ちにくいしペンも持てない。それであれば指先を直接温めるのではなく手の甲を温めるて暖かい血液を指先に送れるようにしたらどうだろうか。ということでワイアレスのヒーター付きグローブ『すぐぬっく2』を購入した。ワイアレスにすることで価格が2~3倍になってしまうが、USBケーブルに繋がっているのはさすがに邪魔だし、ヒーターが取り外せるので簡易カイロとしても使えそうだ。

使ってみると、手の甲を温めているのに気づけば手のひらも少し汗をかいていた。また朝活でこのグローブを使っていると、朝起きた子供たちの顔を手で触っても以前のように逃げられることがなくなった。効果は上々だ。

ただヒーターが大きく硬いので指の動きが制限され、慣れるまではキーが打ちにくい。また温度設定を「低」にすれば「15時間持つ」と書いてあるが、実際は10時間くらいで切れる。とはいっても前日に充電すれば翌日の朝活+日中の在宅勤務中は持つので、とりあえず問題はない。

足を温める

冬の日中は厚手の靴下+モコモコのルームシューズが欠かせない。真冬になる前に、グローブと同様にヒーター付きのルームシューズを買ったほうがよいかとも考えたが、そこまでしなくても大丈夫そうだ。しかし足の冷えに関しては就寝時が重要だ。足先が冷えたままだとなかなか寝付けない。

去年は就寝時にレッグウォーマーを使っていた。もともと嫁のものだったので今年は自分用になにか良いものがないかと探していたが、日中に使用するタイプは値が張るものばかりだ。私は就寝時にのみ足を温めたいのでレッグウォーマーにこだわる必要はなかった。そこで購入したのが『ソフト湯たんぽ』だ。価格も2000円以内とリーズナブル。就寝1時間くらい前に15分間コードにつないで中の水を温め、そのあとカバーをかけて布団の足元のあたりに入れておく。就寝時には布団が温まっていてとても気持ちがいいし、朝起きてもまだほんのり暖かさが残っている。布団に入るとすぐに眠れるようになり、目覚めも良くなった。

水を15分温めるだけなので電気代を抑えられ、繰り返し使えるのでエコだ。古臭いイメージのあった湯たんぽだが、こんな良いものがあったのかと喜んでいる。この冬最大の掘り出し物だ。

エアコンやヒーターは控えめに

もちろんこれらのグッズだけで冬を乗り越えれるわけではないが、ガスファンヒーターやエアコンの使用により冬の電気代・ガス代は夏を上回るので節約できるに越したことはない。それに空気が悪くなれば仕事の能率にも響くので、防寒グッズをうまく使って適切に気温・湿度をコントロールしていきたい。良いものを見つけたので、今年は例年以上に素敵な冬を過ごしている。

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