7月の3連休に2回目の大阪万博を予定しており、今は7日前予約の戦略を練っているところだ。
2か月前予約でオランダ館に当選!!
2か月前予約では幸運にもオランダ館に当選できた。
当選結果の発表日、通常ならば当選した場合は昼過ぎに当選通知のメールが届き、落選した場合は夜になってから万博デジタルチケットサイトでお知らせを自分で確認しなければならない。そして当日、昼過ぎになっても当選のメールが届かなかったため、すべて落選したのだろうと残念がっていた。4月と比べて入場者が増えており、また事前予約の枠数も調整がされており事前予約の難易度が上がっているのかもしれない。
ところがその日の22時過ぎになって当選メールが届いた。チケットサイトの通知が22時前だったので、その日はなぜかメール配信が遅れていたようだが、嬉しい知らせが遅れる分には喜びがさらに増すというものだ。

予約順を決める際、オランダ館でミッフィーに会いたい、とい娘がじゃんけんで勝ったのだが、第一希望は予約がなにより難しい国内パビリオンにしたほうがよいだろう、と話し合って息子が希望するヘルスケア(モンスターハンター)と順番を入れ替えた。だがモンスターハンターは2か月前予約枠が300しかないので実質オランダが第一希望のようなもので、結果的には希望通り・想定通りになった。
パビリオンを見学した後は併設のレストランでワッフルをテイクアウトする予定だ。
くら寿司の予約に成功!!コツがある!!
7日前予約の前に重要なミッションがあった。それは万博のくら寿司を予約することだ。
前回は予約のタイミングを逸したのでくら寿司には行かない前提で計画を立てた。だが今回は酷暑が予想される7月に涼みながら確実に座って食事がとれる場所を確保しておきたかったこともあり、念入りに準備をしてくら寿司の予約に臨みそして予約を勝ち取ることが出来た。
確実な必勝法と言うわけではないが、知っておいて損はないと思うのでここで共有しておく。
くら寿司は公式アプリやEPARKのサイトまたはアプリで30日前から予約ができる。またLINEでも15日前から予約が可能ということになっているが、1時間足らずで予約が埋まるのでLINEは選択肢にはなり得ない。
EPARKのほうが予約が取りやすいというコメントも見かけたが、ここでは私は予約に成功した公式アプリを使った方法についてポイントを記載する。
①事前にアプリにログイン&予約可能な状態であることを確認しておく
まずは公式アプリをダウンロードし、ユーザ登録をしておかなければならない。そして『大阪・関西万博店』の予約ページにたどり着けることをあらかじめ確認しておく。

ここで1点注意が必要なのが、別店舗のくら寿司を別日に予約していたら新規予約ができないということだ。EPARKで予約していてもユーザが同じであれば同一予約としてカウントされる。万博店を30日前に予約する場合、それまでに別店舗を予約するには家族や自身の別アドレスを使ってもう一つユーザID登録をしておく必要がある。予約当日にこの事実に気づくと焦って出遅れてしまうので、ここまでは事前に確認しておきたい。

②当日は0時前から『大阪・関西万博店』の予約ページで待機
チケットサイトと同様にくら寿司の予約サイトも翌日の予約が可能になるタイミングではアクセスが集中して繋がりにくくなる。
まず予約前日の0時前には『大阪・関西万博店』の予約ページまで進んでおき、予約対象日がまだ表示されていないこと(日が変わってから対象になること)を確認する。私は1回目の際に1日間違えて、いざ予約しようと思ったら1日前にすべて予約が埋まっていた、という失敗をしている。
そしてここからが重要だが、日が変わってもすぐに予約が可能になるわけではない。私が予約に成功した時は0時10分くらいになってようやく対象日に「〇」が表示された。ただ正確な時間は分からないため、0時から準備をしておいたほうが良いだろう。
そしてこのページにはリロード機能がないため、再読み込みさせるには予約人数の選択し直しがおススメだ。0時を過ぎてから対象日の予約が解放される頃に予約ページに入ろうとしてもアクセス集中のためか「来店のご予約」のページがバグって予約人数のプルダウンが表示されず、予約日を選択する画面にたどり着けなくなってしまう。予約人数を変えれば同じ画面にとどまったままリロードされる。

③予約時間を決めておく
予約対象日が解放されたら急いで予約時間を選択する。予約が可能になった直後はすべての時間帯を選択できるがここで油断してはいけない。迷っている時間は一切なく、特に昼食・夕食の時間帯は激戦区なので空いている予約は一気に埋まっていくので、チャンスは1~2回しかないと考えたほうが良い。希望する時間帯を事前に決めておいて、迷いによるタイムロスを少しでも減らしたい。
時間を選択して予約できたと思っても「この時間帯での予約ができませんでした」といったメッセージが表示されたら他の人に先を越されたということだ。その場合は焦らずにその前後の時間帯を選択する。まさに一分一秒の争いなのでここでも迷いは厳禁だ。

私はまず17時30分、続いて17時50分の予約を試みたがどちらも「予約できない」と言われ、そこで一瞬迷いが生じた。夕食時間帯はすでに予約で埋まっているかもしれない。それなら15時台など夕食前の方がよいだろうか。しかしここで「ひょっとしてリロードしないと新たな予約ができないのでは?」という疑心暗鬼に駆られてしまい、血迷って店舗検索のページから入り直してしまった。その結果、0時30分を過ぎても再び予約ページにたどり着くことが出来なくなった。
何度も言うが、0時以降に店舗検索のページから『大阪・関西万博店』の予約ページに入ることはかなり難しいので、戦いが完全に終わるまでは予約ページに留まっていなければならない。
④エラーになっても予約出来ていた
0時30分を過ぎても予約ページにたどり着けなくなったことで、今回も予約できなかったと思っていたら、実はそうではなかった。くら寿司アプリを閉じようとしたところ、アプリの予約状況に「1」の数字が表示されていることに気づいた。最初は何が起こったか理解できなかったが、予約状況を確認すると「17:50~18:00」の枠の予約が取れていた。エラーになったものの、実は予約が出来ていたのだ。
この時は思わず深夜に一人、歓喜の声を上げてしまった。

アクセス集中によって予約結果が正しく画面に表示されるまでにタイムラグがあるらしい。翌朝にでも、あらためて状況を確認したほうがよい。
ちなみにもし予約できなければ、当日のテイクアウトを予約して有料のフードコートで休憩するプランを考えていた。自由にメニューを選ぶことはできなくても十分に楽しめそうだ。
⑤事前に練習をしよう
最後に、くら寿司の予約を成功させるために最も重要なことは「事前の練習」だ。くら寿司の予約は30日前から可能となるため、本番前に1~2回、実際に予約にチャレンジしてみよう。
できれば土日や祝日など通常以上に混雑が予想される日で練習したほうがアクセス集中の状況が経験できて効果的だ。また予約の重複があったり機種設定に問題があっても1週間もあれば対応できる。当日慌てず焦らずに、如何にタイムロスを少なくできるかが勝負の分かれ道なのだ。
事前に予約が出来てもキャンセルは無料だし、翌日にでもキャンセルすればキャンセル待ち狙いの誰かが拾ってくれるので誰にも迷惑はかからない。
あとは7日前予約と3日前先着申込みをどうするか
昼と夕方の予定が埋まったので、あとは午前中の過ごし方をどうするか。
今のところ7日前予約はヘルスケア(リボーン体験)か住友館を第一希望にしようかと考えているが、時間帯の選択が難しい。お昼時や夕方の予約が取りやすいという情報もあるが、ひょっとしたら朝イチ予約も候補に入れても良いかもしれない。
ヘルスケアも住友館も予約必須なので入場後にすぐに並ぶという戦略は取れない。それなら7日前予約で9時~10時にヘルスケア、住友館を予約申し込みして、両方ダメなら当日、他のパビリオンに並びながら当日予約(9時に開放)にチャレンジするしかない。ちなみに当日予約の解放タイミングはヘルスケアが9時、住友館は12時頃らしい(現時点では)。
ちなみに3日前予約はもはや取れる気がしないので最初から不戦敗でも良いかな、と思っている。とはいえ家族で深夜にワイワイと予約にチャレンジするのも楽しいので、7日前予約の結果を踏まえてどうするか考えよう。
くら寿司の予約が取れた時点でかなり満足しているので、あとは自然体でゆっくりと楽しむのもアリかな、と思っている。