OliveゴールドとLINE Pay請求書支払い

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Oliveゴールドの年会費無料化(100万円修行)にむけて、LinePayの「請求書支払い」による固定資産税の支払いが有効なことが分かった。

そして4月に入って早々、大阪市から年間129,900円の納税通知書が届いた。高い。そもそも固定資産税とは何なのか、なぜ持ち家に対して毎年こんなに高額な税金を払う必要があるのか。これまで口座引き落としにしていたことで強くは意識しなかった出費についていろいろ思うところはあったが、納税は国民の義務なので仕方がない。

早速LINE Payで税金を支払うことにする。しかし少し調べてみると楽天PayやPayPayでも同様のサービスを利用できることが分かった。さて、どのサービスが一番お得なのか。

PayPay請求書払い → 使えない

PayPayには「残高払い」と「あと払い」がある。

「残高払い」はポイントの使用や、あらかじめ一定金額をチャージして支払う方法で、支払額の+0.5%が還元される。様々な銀行口座からのチャージが可能だが、クレジットカード(以下クレカ)によるチャージはPayPayカードのみとなる。

「あと払い」はクレカと同様に、支払った金額が後日まとめてクレカ払いとなる。PayPayカード以外のクレカも登録することはできるが、PayPayカードを登録すれば+1.0%のPayPayポイントが還元される。Oliveゴールドを登録した場合はPayPayポイントではなく、支払い時に+0.5%のVポイント付与となる。

PayPayでの支払いは100万円修行に加算されるので、クレカが使用できないPayPay加盟店において、超PayPay祭りなどのキャンペーンやPayPayクーポンを使用するとき以外はOliveゴールドで支払う、という選択は可能だ。もちろん還元率-0.5%までは許容する、という割り切りが必要だ。

ただし、PayPay請求書払いは「残高払い」によるサービスのため、100万円修行には使えない。

楽天Payの請求書払い → 使えない

楽天Payも、2023年4月17日から税金や公共料金の支払いが可能な「楽天Pay(請求書払い)」のサービスを開始した。

楽天Payは、楽天カードから楽天キャッシュにチャージすると+0.5%、そして楽天キャッシュで支払うとさらに+1.0%、合計1.5%楽天ポイントが還元される。キャンペーン期間外であればPayPayよりも還元率が高い。

しかし「楽天Pay(請求書払い)」は楽天ポイントまたは楽天キャッシュで支払うことが前提であり、直接クレカで支払いうことができない。また、楽天キャッシュにチャージできるクレカは楽天カードのみなので、こちらも100万円修行に使うことはできない。

ちなみに楽天PayにOliveゴールドを紐づけてクレカ払いで支払えば100万円修行に加算される。PayPay同様、クレカを使用できない楽天Pay加盟店なら、この方法で支払えば0.5%のVポイントが加算される。ただ楽天キャッシュでの支払いと還元落差が大きいのでお勧めはしない。

LINE Payの請求書支払い → 税金払いはこれ一択

結局、今のところ100万円修行に有効な納税手段はLINE Payだけだった。

LinePayは「チャージ&ペイ」という機能を使えば、「Visa LINE Payクレジットカード」もしくは三井住友カードが発行する「VISAブランドのクレジットカード」をLINE Payに登録することで、残高チャージ不要でクレカ払いができる。

そしてLINE Payでの支払いは100万円修行の対象となる。LINE Payからのポイント付与はないが、Oliveフレキシブルペイの通常ポイントが0.5%分還元される。以前調べていた通りだが、VISAブランドの利点を初めて実感できた。

手順はLINEアプリから「請求書支払い」を選択し、納税通知書と一緒に届いた「市税収入報告書(納入済み通知書)」のバーコードを読み込むだけだ。支払先にもよるが、原則手数料は無料。ただし「本人確認」をしないと1か月の使用上限が10万円までとなるで注意が必要だ。スマホから本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証等)と顔写真を撮影して手続きすれば翌日には本人確認が完了し、無事に一括で固定資産税の支払いを完了した。

すでに折り返し地点を通過 → Oliveゴールド払いのペースを落とそう

3月に開始した100万円修行だが、思いのほか順調で、初めの1か月で目標の5分の一を達成してしまった。予め見込んでいた公共料金の支払いだけでなく、飲み会で精算を引き受ける、Amazon、嫁と買い物に行った際は積極的に私が支払うなど、Oliveゴールド(というかkyash)で支払うことが多かった。また、今回の固定資産税払いや、すでに支払った夏の家族旅行代金を含めれば、すでに折り返し地点を通過している。

特別無駄な出費はしていないはずではあるが、100万円修行中ということで若干財布の紐が緩んでいる気もするので、すこし注意した方がよさそうだ。ポイント目当てに出費が増えてしまうのは本末転倒で、カード会社の策略にはまっている。Oliveゴールドの年間利用100万円を達成すれば10,000ポイントが貰えるが、それ以上に支払えばトータルのポイント還元率が下がるだけだ。のこり10カ月、このペースであれば余裕をもって目標達成できそうなので、今後は楽天Pay加盟店では楽天キャッシュを、PayPay加盟店ではPayPayを使うなど、全体のポイ活への影響を最低限に抑えていこうと思う。

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