体力がなにより大切

健康をマネジメント
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よい人生を過ごすために一番大切なものは体力だと思っている。体力が不足すると行動にも制限がかかるし精神面でも不安定になって周りに悪影響を及ぼしかねない。

息子の体力の話

数年前の家族旅行で、徳島県の大塚美術館に行った。地下5階地上3階の広大な建物で、世界中の様々な年代の名画・芸術作品の複製が楽しめる。作品数は1000点以上もあり一通り見て回るだけでも1日かかる。ピカソやモネの水連、ムンクの叫び、ゴッホのひまわり、モナ・リザなど有名どころが一通りそろっていて、小学生の子供でも十分に楽しめる。ただ、基本的にインドア派の息子は体力があまりなく、疲れと共にモチベーションも低下し途中からずっと不機嫌だった。皆で絵を見て回っているのに一人イスに座ってじっとしている。協調性がない奴だ、とそんな息子を見ていてほかの家族までイライラする。

しかしその息子も中学生になり、毎日重い鞄を担いで電車通学をすることで劇的に体力が向上した。この冬のディズニーランド&シーへの家族旅行では、朝が早く食事も不規則、寒空の下での待ち時間といったかなりハードなスケジュールだった。それにも関わらず息子は終始良いコンディションで積極的に楽しんでいた。美術館とディズニーは単純比較できるものではないが、やはり体力が大事だとあらためて実感した。

私の体力の話

私も日々、体力維持に気をつけている。もう10年以上前だが、30歳を過ぎたころに自分の体力が思った以上に低下していることを自覚した。なんとなく疲れが翌日に残って、会議中に睡魔が度々訪れる。休日の午前中に少し激しい運動をすると、昼寝をしないと午後からがしんどい。学生の頃はずっと体育会系だったし、そのあとも適度に運動はしていたので体力には自信があったのだが、30代は体質面でもいろいろと変化してくるらしい。

そこでとりあえず日々の生活では意識して歩く量を増やした。スポーツクラブに通ったりジョギングをする時間を確保するのはハードルが高かったので、通勤では少し遠い駅を利用し、エスカレータやエレベーターは極力使わない。8階のオフィスまでも階段を使った。

また、毎日筋トレも始めた。当時はプランクやロングブレスなどもやってみたが、筋トレは毎日同じ部位を鍛えても意味がないと知って、今は風呂に入る前に腕立て15回・腹筋20回・スクワット50回を毎日1メニューずつやることが習慣になっている。年をとると筋肉がつきにくくなるというので、毎朝起きてからプロテインを取るようにもした。

さらに加齢によってビタミンやミネラルの吸収率が下がるため、サプリメント飲み始めた。プラシーボ効果の可能性もあるが、疲れが残りにくく、また朝の目覚めも良くなった気がする。

一つ一つの取り組みの効果は正直分からないが、少なくとも現時点で基礎体力に不安はない。6時間寝れば朝はパッチリ目が覚めるし、仕事中に眠気を感じることはほとんどなくなった。夜勤があっても日中に少し仮眠を取る程度で夜中の仕事に支障は出ない。休日も家でゴロゴロすることはほとんどなく、精力的にやりたいことができている。

まとめ

そろそろ仕事始めという人もいるだろうが、自分の体についてセルフチェックをしてみてはどうだろう。変化の兆しはどこにでもある。若いころに出来ていたことが出来なくなったら、年を取ったとあきらめるのではもったいない。人の体は少しの取り組み・努力でまだまだ体力は向上するし、

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