朝活を振り返る
朝活を始めて、気づけばもう10年にもなる。きっかけははっきりとは覚えていないが、子供と嫁が早く寝るので一人遅くまで起きてテレビを見たりするのに抵抗があったのかもしれない。10年前を振り返ってみれば、情報処理試験や簿記2級、英語の勉強などの新しいことを始めようとした時期でもある。なにかうまくいかないことがあったのだろう。当時、深夜帯のバラエティ(ぷっすまやよいこ部)やドラマも見ていたが、見たいテレビは録画すれば早く寝ても困らないよな、と考えた覚えがある。
22時に寝れば5時起きでも7時間、十分な睡眠時間だ。そしてそこから朝7時までの2時間は、静かな朝の時間を一人で自由に使うことができる。朝からバラエティ番組やドラマを見る気もしないので、自己啓発にあてるにはうってつけだ。早く寝ているから当然眠気などないし、心身ともに十分休んでいるから集中力も記憶力もある。なにより毎日やろうと決めていたことが朝イチで終わるのでモチベーションも保てるし、半強制的に早く寝ているので早起きがつらくない。早く寝さえすれば続けられる。辛くないことは続けやすい。
この2時間の使い方はそのときやりたい事によって変わってきた。英単語を覚える、本を読む、情報処理試験の参考書を読む、ポイ活。しかし近頃は子供が大きくなり11時頃まで起きているようになると、朝5時起きができない日も出てきた。ブログを始める前は5時半頃に起きて、30分ほどポイ活&アプリで無料マンガを読む→レアジョブ英会話(月8回)か、Japan Times Alpha(英語学習者向け英字新聞)を読むパターンが多かった。日によって気になることや調べたい事があればネットサーフィンで終わることもある。
ブログ更新のため、朝活を見直す
ブログを始めるときに気にしたのが、いつ更新するか、だ。一つの記事を書くのに何分かかるか分からなかったが、最低でも毎日30分(できれば一時間)その時間を確保して習慣化しないと続けられない。
そこで朝活を見直すことにした。
①やらないことを決める
新しいことを始めるために、何をやめるか。
そこでまずは目覚ましを朝5時にセットすることにした。それまでは5時20分という微妙な時間にセットして、少し布団の中でごろごろしていたが、この時間の使い方を改めた。ただし疲れが残っているときや寝るのが遅くなった場合は柔軟に起床時間を調整する。睡眠は疲れをとることが目的なので、無理して時間を作って仕事に影響が出るようであれば本末転倒だ。
そしてポイ活の時間を減らす。クリックでポイントが貰えるのは嬉しいのだが、お金に換算すれば0.1円足らずというものもある。惰性で毎朝大量のクリックをしていたが、費用対効果を考えて効率が悪いものはやめることにした。
②別の時間を有効に使う
朝にJapan Times Alpha読む時間を減らした。これまでは朝と出社時の昼食時が中心だったが、もっとスキマ時間を活用することにする。英文の記事は短いものが多いので、夕食後に皆でテレビを見てる時間だったり、子供の勉強を見ている時間など、その気になれば読む時間を確保できそうだ。最近少しずつ英文を読むのが早くなってきたので、思い切って習慣を変えてみた。
③新しい習慣になれる
これで毎朝30分から1時間はブログ更新の時間を確保することができるはずだ。ただし、更新には思ったよりも時間がかかる。最低でも2日に1回は更新したいのだが、土日に書き溜めておかないとこの目標の達成は難しい。せめて1時間で1記事は書けるようにならないと。日々の出来事や感じたことや気づきがあれば、その時に記事にするポイントを見つけて控えておく、心の中で結論をまとめておくことを自然と習慣づけるようにしたい。