何かを新しいことを始めるための時間の作り方

時間をマネジメント
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新しいことを始めたいけれど、今は忙しいからもう少し暇になってからにしよう。

そう言って始めることを先送りしたりする。本当に目の前に緊急かつ重要なことがあり余裕がないときもあるが、そんな時に「新しいことを始める」なんて思い立つのはただの現実逃避に過ぎない。実際に何かを始めたいと思うときはきっと、忙しさに一息ついて余力が生まれている場合が多い。

しかしここで暇になるのを待っていたら、いつになっても始められない。また、始めたとしてもそれだけでは長続きしない。忙しさもまた言い訳になりやすい。なので始める前の最初の準備は、時間を作ることだ。

一日24時間、なにもしなくても時間は過ぎて行ってしまう。スケジュールは埋まっているので、新しいことを始めるためには、その時間をどうにか一日のスケジュールに割り込ませないといけない。さて、どうしようか。

一日の時間の使い方を見える化する

まずは時間の使い方、過ごし方を振り返る。マネジメントの基本は現状の把握、見える化すること。「今は何のための時間なのか」をじっくり考えてみてほしい。

この時間は自分への投資に繋がっていない、自分のためになっていない。そういうことに時間を使うのはやめて新しく始めることに置き換えれば、無理無駄がないし充実感にもつながる。でも勉強やトレーニングなど分かりやすい直接的な自己投資だけではなく、間接的に自己投資に繋がっていることもある。走り続けるには休息も必要だ。

「やることないから暇つぶしにスマホをいじっている」と思っていたが、実はそうではなく「日々の緊張から逃れて心を休ませている」のかもしれない。それはそれで意味のある事で、なくすことで弊害が生まれることもある。

仕事は「緊急度」と「重要度」を軸に4つに分類できる、という。時間の使い方にも、同じことが言える。
 ①重要かつ緊急なこと
 ②重要だが緊急ではない
 ③重要ではないが緊急なこと
 ④重要ではなく緊急でもない

一日の時間の使い方を、①~④に分類してみよう。

時間の使い方を取捨選択する

重要ではないことを減らし、重要だが緊急ではないことに費やす時間を増やすことが人生の充実につながる。スマホでのSNS周りやポイ活などが特に重要でなければ思い切ってやめてしまって、その時間で新しいことを始めればいい。

会社の通勤時間や昼休憩にスマホを触ってぼーっと過ごしているのなら、その時間を使うのも良い。もともと一人で過ごす時間なら、家族や周りの人たちに気兼ねする必要はなく、調整先は自分だけ。何かのついでにできることであれば、時間を作る苦労は少なくて済む。

テニススクールやスポーツクラブなどで時間を決めてしまうのもいい。お金を払えば優先順位があがるので、その時間にしていたことをやめるか、別時間に調整せざるを得なくなる。確実に、時間を作ることができる。

走りながら見直し、調整する

私の場合、土日の空き時間と平日早朝30分程度をこのブログ運営のために充てようと思っているが、正直どのくらい時間が必要なのかはまだ分からない。

また、さっそく嫁から「土曜の午後に一人放っておかれた」という小言が聞こえてきたので、当面は少し時間の使い方に工夫が必要そうだ。無駄な時間にも実は意味がある。お互いにスマホを触っていたり無言でテレビを見ていたり、なにかを一緒にしていなかったとしても、同じ部屋で過ごす時間を共有することも、家族にとっては重要なことだ。

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