続けることはできている
このブログ、最初の投稿が2022年11月26日なので開設して2ヵ月たった。ほぼ2日に1記事のペースで書いていて、この記事でちょうど40本目になる。最低限の目標はクリアだ。
構成や言葉の使い方はある程度定まってきたが、書きたい内容を形にするまでのプロセスが確立できておらず、思ったよりも各スピードが上がらない。結論が先に決まっているときは書きやすいけれど、ふとした疑問や気づきを記事にしようとすると、「で、結局何が言いたいんだ?」と自問自答が始まり、無理くり結論付けたことで良く分からない記事が出来上がる、という日もある。それはそれで一つの記録なので個人的には意味はあるけれど、そんな記事を読者に提供することには葛藤がある。この点はまだ試行錯誤して日々改善していくしかない。
それでも2ヵ月間、そこまで負担も感じずに続けられている。幸い、記事にしたいテーマに悩むことはない。日々の仕事や家庭での出来事、ニュース、過去の経験などから気づいたことを下書きとしてメモっておき、そこから約2日で記事を書き上げる。今の感じであればこれからも問題なく続けられそうだ。このペースなら半年以内に100記事に到達するだろう。
どこかのサイトに、ブログを開設したら100記事書くまでは我慢が必要だと書いてあった。一定のアクセスが得られるようになるまでに平均して半年程度かかり、それでも良質の記事を書き続けてようやく読者が増えていく。また100記事も書けば書き手のスキルも向上し、記事の品質も一定のレベルに達するということだ。もちろんブログのテーマや才能によって大きな差が生まれるだろうは、ひとまずは「半年間」「100記事」が次のチェックポイントだ。
このブログは一切ほかのブログやホームページにリンクを貼っていないし、twitterやインスタなので宣伝もしていないので、googleなどの検索エンジンに引っかからないと誰にも読んでもらえない。そのため検索エンジンにこのブログを認知し信用してもらうためには、一定の期間と量が必要になる。
ちなみに今のところ、このブログへのアクセスは毎日1人あるかどうかだ。
1日1記事はハードルがかなり高い
記事を書くペースが上がらない理由はわかっている。仕事において、私は段階的に物事を進めて形を作り、磨き上げていくことが多い。例えば仕事で資料を作るときは、大体は以下のような流れになる。
①まず荒めのストーリーを考える。ノートやプリントの裏に走り書きすることが多い。
②次に、とりあえずざっとたたき台を作る。細かい文言・表現は気にせず、流れや構成を確認する。
③たたき台を読み込んでブラッシュアップ。表現の統一や構成・図をわかりやすく変更していく。
④上席、有識者にレビューしてもらって指摘事項を反映する。
期限や求められる質によっては③を飛ばすこともあるし、各内容が決まっていれば①を飛ばすこともあるが、このステップを踏めば一定以上の質の成果物が出来る。しかし毎日ブログに記事をアップしようとすると、①は頭の中で少し考えるだけでいきなり②を始めることになる。ストーリーが十分に練れていないので時間がかかり、結局③をする時間はほとんどない。週末など時間が取れるときに見直してこっそり修正する、といった具合だ。
一日に常時1~2本、しかもけっこうなボリュームの記事を書いている人はきっと①の段階で結論と、それまでのストーリーが固まっていて、②で一定の品質以上の文章を書けているのだろう。そのため③に時間をかける必要はなく、1時間程度で2000文字以上も書くことができる。この段階まで行くと、日々のアウトプットとインプットのバランスを維持するのは大変だ。ネットやテレビなどのメディアから短時間で効率的に情報収集する習慣ができているに違いない。
ブログの成長と自己の成長
このブログはまだ駆け出しで発展途上だ。ブログの成長とあわせて私自身もインプット・アウトプットとものにレベルアップをしていきたい。文章力・思考力の向上と、効率的な情報収集の習慣化。100記事に到達することには何か兆しが見えてくるとよいのだが、今はそれより記事1つ1つをしっかり描き切ることを続けていこう。